【速報】『両脚をテープで縛られた』男性 直接死因は『緊縛性ショックの疑い』警察は他殺と判断して殺人・死体遺棄事件として捜査 大阪・貝塚市
大阪府貝塚市の港で見つかった、両脚をテープで縛られた男性の遺体。警察は他殺と判断して捜査しています。 【画像を見る】男性遺体が見つかった港付近の様子 消波ブロックにうつぶせで見つかったという 今月9日の夜、貝塚市の港に釣りに来ていた男性が消波ブロックにうつぶせの状態で打ち上げられた男性の遺体を発見しました。 男性は、Tシャツにスウェットズボンを着用、縛るような形で、足に布テープが巻かれた状態でした。
◆直接死因は「緊縛性ショックの疑い」
警察は13日、司法解剖の結果、男性は左右の脚をひざから下の広範囲で縛られていて、直接死因は「緊縛性ショックの疑い」と考えられると発表しました。また死亡推定時期は10月下旬と考えられるということです。 男性は、港の消波ブロック付近で見つかりましたが、溺死や窒息ではないということで、警察は他殺と判断し、殺人・死体遺棄事件とみて、捜査を続けるということです。 男性は身長が163.5センチで、10代から20代後半とみられるということです。また、口にも粘着テープが巻かれていたということです。
◆緊縛性ショックとは
男性はひざから下をテープで何重にも巻かれていたということで、警察によりますと、緊縛されることで血流が減少して酸素供給量が低下、その結果として、臓器不全などを起こすことを「緊縛性ショック」と言うということです。