FWアブドゥル・アジズ・ヤクブ(C)Getty images

清水エスパルスは19日、ガーナ人FWアブドゥル・アジズ・ヤクブがリオ・アヴェFC（ポルトガル）から完全移籍加入することを発表した。来日後のメディカルチェックを経て正式契約となる。 1998年11月10日生まれのヤクブは、181cm、77kgの体格を有するフォワード。これまではポルトガルを中心にプレーし、FCヴィゼラやヴィトーリアSC、エストリル、リオ・アヴェFC、さらに中国の武漢三鎮足球倶楽部にも所属してきた。 2023-24シーズンは、リオ・アヴェでのポルトガル1部リーグ16試合6得点、武漢での中国1部リーグ23試合15得点、中国FAカップ2試合2得点、中国スーパーカップ1試合1得点、AFCチャンピオンズリーグ（ACL）6試合1得点と得点力を発揮。通算では、ポルトガル1部リーグ34試合13得点、同国2部リーグ90試合34得点を記録している。 清水への加入が決まったヤクブは、クラブ公式サイトを通じて以下のように挨拶した。 「皆さん、こんにちは。アジズ ヤクブです。エスパルスファミリーの一員になれることを大変嬉しく思います。これから始まる新しい挑戦が楽しみです。クラブの目標であるJ1復帰に貢献できるようベストを尽くします。スタジアムでお会いしましょう」 清水は2024シーズン、ここまでの明治安田J2リーグ20試合で14勝1分け5敗の成績を収め、暫定首位に君臨。J1昇格に向けて上々の戦いを続けている。