『有働タイムズ』

　有働由美子がメインキャスターを務める新番組『有働タイムズ』（テレビ朝日系　毎週日曜　午後8時56分～10時15分）が、10月6日（日）に初回90分拡大スペシャルでスタートする。 【写真】グランドサークルを取材する有働由美子 『有働タイムズ』は究極のエンターテインメントを目指すニュース・情報番組。エンターテインメントは“娯楽”と訳されるが、本来は“もてなす”“歓待する”という意味を持つ言葉。番組では“日曜のよる、視聴者をもてなす”というコンセプトで、従来のニュース・ワイドショーとは一線を画す“今”を切り取ることにこだわったニュース、スポーツ、芸能、天気、大型特集を届ける。 　初回の特集は“ナスDアドベンチャー”。MCの有働が“破天荒のナスD”として知られるテレビ朝日の友寄隆英ディレクターと緊急コラボ。絶景、奇景が集結したアメリカ・グランドサークルをぐるっと一周する旅に出る。 　ユタ州、アリゾナ州、コロラド州、ニューメキシコ州という4つの州にまたがるグランドサークル。直径約460キロという巨大な円（サークル）内に国立公園や自然のモニュメントが集中している。 　その南西部、ユタ州に位置するザイオン国立公園は、多種多様な地形が織り成す壮大な自然の景観が特徴。ここではハイキングコース“リバーサイド・ウォーク”を歩きながら、1億9000万年の時を経て形作られた地層、特徴的な切り立つ岩壁、マーブル色の岩盤を取材。終着地点“キャニオン・オーバールック”では、崖の先にある“ザイオン渓谷”を一望。そのパノラマに圧倒される。 　同じくユタ州にあるブライスキャニオン国立公園へは、西部劇に登場するような馬車や、四輪バギー・ATV（全地形対応車）を乗り継いで移動。過酷な道のりを乗り越えた者にしか見ることが許されない、数々の絶景に出会う。侵食によって出来た“フードゥー”と呼ばれる独特な奇岩がびっしり立ち並ぶ様はまさに“自然の円形劇場”ともいうべき光景で、有働もひたすら感動。また“これを眺めなければブライスキャニオンに来た価値はない”といわれる“朝日の絶景”にも迫る。 　有働にとって自身の原点を見つめ直す旅にもなったというグランドサークル取材。ダイナミックな地球の息吹に触れ、有働が感じたこととは。 　そして、ニュースコーナーでは、日本や世界の“今”が分かる多様な話題をリアルタイムで伝える。解散・総選挙を目前に控え、政局の最新の動きを追うともに、残り約1か月に迫ったアメリカ大統領選の最新情勢に注目。生中継も交えて現地の様子を伝える。 　スタジオには、レギュラーコメンテーターのテレビ朝日政治部官邸キャップ・千々岩森生のほか、準レギュラーコメンテーター（不定期出演）の玉川徹も登場し、それぞれのニュースに詳細解説を加えていく。 　また、現役時代“ビーチの妖精”と呼ばれた元プロビーチバレー選手の浅尾美和が担当するスポーツコーナー、ピアノ弾き語りを交えて伝える片岡信和の異色すぎる天気予報コーナーも始動する。