「告白 コンフェッション」メイキング写真解禁 大根仁、かいばしら、サバンナ高橋らコメントも
山下敦弘が監督を務める映画「告白 コンフェッション」のメイキング写真が解禁。あわせて著名人6名によるコメントが到着した。 【画像】かわぐちかいじの姿も収められた「告白 コンフェッション」メイキング写真 本作では死を覚悟した親友の最期の告白を聞いてしまった男と、殺人を打ち明けてしまった男が密室で織りなす気まずい一夜が描かれる。親友と登山の最中に遭難する浅井啓介役の生田斗真と、16年前の殺人を告白するリュウ・ジヨン役のヤン・イクチュンがダブル主演を務め、事故死したとされていた2人の同級生さゆりに奈緒が扮した。メイキング写真には生田、ヤン・イクチュン、山下のほか、原作の作画担当であるかわぐちかいじの姿も。原作を忠実に再現した避難小屋のセットを訪問した彼は、キャストやスタッフと談笑していた。 本作を鑑賞した映像ディレクター・大根仁は「たった2人で繰り広げられる壮絶な殺し合い・・・かと思いきや、観ている自分も巻き込まれることになるとは思わなかった!!」とコメントし、俳優・Youtuberのかいばしらは「すさまじい抑圧感 静寂な空気、ヤン・イクチュンの人体の動きすべてに身悶え恐怖わずか1時間余り、解放と共に押し寄せる疲労感が最高に幸せな映画体験でした」とつづっている。ほか氏家譲寿(ナマニク)、小出祐介(Base Ball Bear)、高橋茂雄(サバンナ)、映画感想屋声優・野水伊織のコメントは以下に掲載した。 「告白 コンフェッション」は5月31日に全国で公開される。 ■ 氏家譲寿(ナマニク / 文筆業・映画評論家)コメント “告白”はどんなものであれ、人間関係を変える行為だ。 赤の他人を親友や恋人に、親友や恋人を仇にしてしまう。 “告白”によって生まれる感情に人は狂わされてしまうのだ。 「告白 コンフェッション」は、“告白”に覚悟と犠牲が必要だと教えてくれた。 ■ 小出祐介(Base Ball Bear)コメント 気まずさと疑心暗鬼が生み出すソリッド・シチュエーション。 こんな遭難は絶対にイヤだ! ■ 高橋茂雄(サバンナ)コメント 最悪の設定! 最恐の設定! 絶対陥りたくない地獄の設定! そこで巻き起こる2人のぶつかり合いにザワザワが止まりません。 ■ 野水伊織(映画感想屋声優)コメント 言わなきゃよかった余計な一言なんて、人間誰しも身に覚えがあるだろう。 あの後ろめたさが視覚化され、ジリジリと重くのしかかる74分。 友情なんて綺麗事より生への執着が勝る瞬間、主演二人のギラつく視線が目に焼き付く。 山小屋というワンシチュエーションだからこそ体験できる、殺意と殺意がぶつかり合う濃密なサスペンスだ。 (c)2024 福本伸行・かわぐちかいじ/講談社/『告白 コンフェッション』製作委員会