品良く舞うチョウと一緒に黄金色のサナギも 真岡・井頭公園にツリー登場
チョウのきらびやかなサナギをもみの木に飾り付ける「黄金のサナギツリー」が4日、栃木県真岡市下籠谷(しもこもりや)の井頭公園花ちょう遊館に登場した。 【動画】黄金のサナギが彩るツリー登場 オオゴマダラというチョウのサナギは直径3センチほどで、金色に輝く特徴がある。今回はオオゴマダラに加え、アサギマダラとリュウキュウアサギマダラの黄緑色のサナギ、数は少ないがツマムラサキマダラの銀色のサナギ計約200個をツリーの装飾として用いている。 クリスマス時季の恒例企画で、館内を品良く舞う10数種類のチョウと併せて楽しめる。サナギは来週以降徐々に羽化していくという。 昆虫全般が大好きで、毎年見に来ているという茨城県日立市大久保町、パート菊地寿賀(きくちすが)さん(51)は「この企画を楽しみにしていて、見ると年末だなと感じる。なぜこんなに美しい金色になるのか不思議で、ずっと見ていられる」とじっくり見入っていた。28日まで。火曜休館。