ジェノア、悪童バロテッリをフリーエージェントで獲得「やる気満々だよ。スタジアムで会おう」
ジェノアは28日、今夏にトルコのアダナ・デミルスポルを退団して以降、フリーエージェントとなっていたマリオ・バロテッリが加入したことを発表した。 現在34歳のバロテッリは、2006年にインテルでセリエAデビューを果たすと、3年連続でセリエA優勝に貢献。2010年にはマンチェスター・シティへと移籍し、そこでも確かな結果を残した。その後、ミランやリヴァプールを経て、毎年のようにクラブを変えながらさまざまな国で活躍。昨季はトルコのアダナ・デミルスポルで16試合7得点を記録していた。 今夏にアダナ・デミルスポルを退団して以降、無所属が続いていた中、バロテッリを獲得したのはジェノアだ。アルベルト・ジラルディーノ監督が率いるジェノアは、開幕9試合で勝ち点6の獲得にとどまり18位に位置。苦しいチーム状況を救うため、バロテッリの獲得に動いたようだ。 28日にはシニョリーニ・スポーツセンターでのメディカルチェックの前に監督やチームメイトと顔を合わせたバロテッリ。「やる気満々だよ。早く始めたいと思っている。ファンの皆さんによろしく伝えてくれ。スタジアムで会おう」と語るバロテッリは、ジェノアでどんなパフォーマンスを見せるだろうか。