【赤潮発生】函館港万代ふ頭付近で 15年・21年・22年にも発生…特に15年は被害が…
北海道はきょう(2024年10月18日)、函館港万代ふ頭付近で赤潮が発見されたと発表しました。 函館水産試験場による顕微鏡検査で、「カレニア・ミキモトイ」(有害種)と「ミリオネクタ・ルブラ」(無害種)が確認され、検出されたカレニア・ミキモトイの細胞数が、貝類の厳重注意の基準、および魚類の注意基準を上回ったということです。 これまでに、漁業被害の報告はありません。 函館湾では、2015年、2021年、2022年にカレニア・ミキモトイが発生していて、2015年には、生け簀イカ370尾や畜養アワビ650個などに被害が出ました。 道は、漁業関係者は地元役場に対し、注意を呼び掛けています。