【体操男子】岡慎之助の活躍もあり4つの種目でメダルを獲得 獲得した報奨金は総額いくら?
◇パリオリンピック2024 体操(大会2日目~11日目、ベルシー・アリーナ) パリ五輪で躍動を見せた体操男子日本代表。男子団体では「金メダル」を獲得し、個人では岡慎之助選手が個人総合と鉄棒で「金メダル」、平行棒で「銅メダル」を獲得しました。 メダリストには、その栄誉をたたえて日本オリンピック委員会(JOC)から報奨金が贈られます。さらに体操では日本体操協会から、別途報奨金が贈られます。大活躍を見せた体操男子の選手たちは総額いくらもらえるのでしょうか。
①日本オリンピック委員会(JOC)
JOCはパリ五輪でメダルを獲得した選手に対し、「金」は500万円、「銀」は200万円、「銅」は100万円の報奨金を贈るとしています。 このため、男子団体に出場し金メダルを獲得した5選手には、それぞれ500万円が贈られます。さらに岡選手にはこれにプラスして1100万円が贈られます。
②公益財団法人日本体操協会
体操協会からは、国際競技会に出場するとメダルの色で報奨金額が決まります。オリンピックはAランクとされており、Aランクの大会では、「金」は50万円、「銀」は30万円、「銅」は20万円とされています。 このため、男子団体に出場し金メダルを獲得した5選手には、それぞれ50万円が贈られ、岡選手にはプラスして120万円が贈られます。 結果、男子団体に出場した岡選手以外の4選手は550万円、岡選手は1770万円の報奨金を得ることになります。