兵庫・尼崎のお笑いコンテスト『Q-1グランプリ』でジャックポットが優勝、審査員にキンタロー
商業施設「あまがさきキューズモール」(兵庫県尼崎市)で恒例となっているお笑いコンテスト『第5回 Q-1グランプリ』が9月22日におこなわれ、松竹芸能所属のコンビ・ジャックポットが優勝した。 【写真】出場した13組 ダウンタウンら尼崎出身の芸人も多いことから、お笑いの聖地というイメージを印象付けるため、『キューズ寄席 尼笑亭』『笑いのキュー日』などお笑いイベントを定期的に実施している同施設。このコンテストは今回で第5回目となり、お笑い芸人のキンタロー。と、ものまねタレントのねんねんがゲスト審査員をつとめることに。 プロ・アマ不問、ジャンル不問で応募総数64組のなかから、ビデオ審査により選ばれた13組が決勝進出。持ち時間3分で漫才やコント、フリップ芸などそれぞれ披露し、3位に小学生トリオのピンポンパントマト、2位にフリーのお笑いコンビ・センサールマン、そして優勝には『第44回 ABCお笑いグランプリ』最終予選進出などの実力派で、この日もテンポの良い漫才を披露した松竹芸能所属・ジャックポットが輝いた。 ジャックポットの河野は「本当にありがとうございます。今年あんまりほかの賞レースで結果出てなかったので・・・うれしいです」と話し、澤田は「僕は地元が西宮なんですけど、これだけ愛されるんやったら尼崎に引っ越そうかなと思います」と喜びを伝えた。優勝者にはキューズモールギフトカード5万円分などが贈られた。 審査員を務めたキンタロー。は、「いつもどこかで審査される側だったので、今日このようにギラギラの芸人たちに『なんで俺たちに(票を)入れてへんねん!』って思われてるかもしれないんですが、みなさんのお力で素晴らしいQ-1グランプリとなりました。みなさん! 私のことは嫌いでも、キューズモールのことは嫌いにならないでください!」と、前田敦子のモノマネで総括していた。