ウィリアム皇太子 & キャサリン妃ほか、英国ロイヤルのプロポーズエピソード集
英ロイヤルファミリーのメンバーが経験した、まるで恋愛映画みたいにロマンチックなプロポーズのエピソードをおさらい。それぞれのプリンセスが手にしたゴージャズな婚約指輪もチェック! 【写真】英国王室、ロイヤルウエディング史上最もゴージャスなティアラ
1.ウィリアム皇太子 & キャサリン妃
ケニアの山麓で、母の形見の指輪でプロポーズ 大学時代に知り合い、8年間交際を続けていたロイヤルカップル。ケイト・ミドルトンの前にウィリアム王子が片膝をついて結婚を申し込んだのは2010年10月。2人でアフリカにサファリ旅行に出かけていた最中、ケニアの山の上で行われた。 ウィリアム皇太子はプロポーズの計画をかなり前から練っていたと言われており、旅行には母の形見である12カラットのサファイアの指輪を持参。リュックに入れて3週間ほど持ち歩いたため、自分が無くしてしまわないか気が気でなかったそう。
求婚の場所をアフリカのケニアに選んだ理由について、ウィリアム皇太子は次のように語っている。 「母が亡くなった直後、父が弟と私を連れて行った場所です。キャサリンにプロポーズするのに最適な場所を決めるとき、片膝を着くのにケニア以上にふさわしい場所は思いつきませんでした」 2人は2011年4月29日にロンドンのウェストミンスター寺院で挙式。ジョージ王子、シャーロット王女、ルイ王子の3人の子どもに恵まれている。 婚約指輪/キャサリン妃がウィリアム皇太子より贈られた、かつてダイアナ妃のエンゲージメントリングだった、サファイアの指輪。12カラットのセイロン・サファイアの周りを14粒のダイヤモンドが囲むデザインで、老舗高級ジュエラー「ガラード」のもの。
2.ヘンリー王子 & メーガン妃
幸せを呼ぶ“婚約チキン”も話題に 2016年に知り合ってから、わずか1年足らずで婚約したヘンリー王子とメーガン・マークル。アフリカや北欧のオーロラなどロマンチックな海外旅行も経験していた2人だが、ヘンリー王子がプロポーズのために選んだのは自宅のあるケンジントン宮殿。 2017年11月、メーガン妃が焼いたローストチキンのディナーを楽しんだあと、敷地内の北庭にヘンリー王子が「電気キャンドルを15本立て」、ひざまずいて求婚した。プロポーズはサプライズで行われることがほとんどだが、勘の鋭い(?)メーガン妃は、ヘンリー王子の様子から事態を察し、「いよいよだよ」と友人にテレビ電話で実況中継していたことがドキュメンタリー「ハリー&メーガン」で明らかになっている。 ローストチキンのディナーの後にプロポーズが行われたことから、この時メーガン妃が焼いていた料理家アイナ・ガーテン考案のローストチキンのレシピは幸せを呼ぶ“婚約チキン”として話題になった。