「ブルーモーメント」第2話より

山下智久が主演を務めるドラマ「ブルーモーメント」(毎週水曜夜10:00-10:54、フジテレビ系／FODにて配信)の第2話が5月1日に放送され、X(旧Twitter)で日本トレンド入り。これまで対立してきた山下演じる晴原と水上恒司演じる園部優吾が最強バディになる姿に大きな反響が寄せられた。(以下、ネタバレを含みます) 【写真】山下智久“晴原”を至近距離で問い詰める水上恒司“優吾” ■甚大な気象災害から人命を守るため命がけで救助に立ち向かう「ブルーモーメント」 本作は、小沢かなの漫画「BLUE MOMENT」が原作。原作および番組タイトルの“ブルーモーメント”とは、日の出前と日の入り後のほんのわずかな間だけ、その街全体が濃い青色に染まる時間のこと。「ブルーモーメントを見られること」は、「いつもとなんら変わらない朝を無事に迎えられること」を意味する。 報道番組のお天気コーナーにも出演する気象庁気象研究所の研究官で、気象災害から人命を守るために活動するSDM本部(特別災害対策本部：内閣府直属のチームとして設置された組織)のリーダー格を務める晴原柑九朗を山下が演じ、甚大な気象災害によって脅かされる人命を守るべく、知恵と知識を駆使して現場の最前線で、命がけで救助に立ち向かう。 主演の山下の他に、冷淡さを持ち、晴原に影響を与える気象研究所研究助手・雲田彩役で出口夏希、有能なレスキュー隊員・園部優吾役で水上恒司、神の腕を持つ脳外科医・汐見早霧役で夏帆、気象研究官で、晴原の最愛の婚約者・園部灯役で本田翼らが出演する。 ■真っ向から対立する晴原と優吾 SDM発足から間もなく起きた猛吹雪での遭難事故で、人命救助の指揮をとることになった晴原。消防班の優吾は婚約者の灯のいとこで、灯が亡くなってから対立していたが、二重遭難という一刻を争う事態において、協力を余儀なくされる。 救うべき命があると諦めない晴原と、救えない命もあると学んだ優吾。特に今回の要救助者は優吾が消防隊員になることを夢見るきっかけになった恩人であることから、何としてでも助けたい衝動に駆られるが、自分自身が生きて帰るというレスキューの使命を胸に苦渋の決断をする。 しかし優吾の能力の高さを把握している晴原は、秒単位の正確な気象予測を行い、自身もヘリに乗り込んで救助続行を決意。ともすれば新たな災害が起こりかねないギリギリの状況だったが、無事に命を救いだすことに成功する。 これまで対立してきた二人だったが、エキスパートとして認めているのも確か。現場で、専門性を活かして活躍する姿を互いに見て、新たな信頼関係が生まれ始める。晴原は、SDM消防班チーフの後継者に優吾を指名。二人はかつてのようにグータッチをして、新たな任務への覚悟を決めるのだった。 ■熱いバディ誕生に「最高」「エモすぎ」の声 このグータッチシーンにSNSでは「やっぱりバディになるんですね!?」「あああーーー!!最後の2人のグータッチ最高!!!」「胸熱！」「このバディ最高、、、、！」「「泣いてまうやん」「エモすぎた」といった反響が続出。 実はこのグータッチシーンは灯に紹介された日以来の出来事だったのだが、これを思い出した視聴者も多く「晴原先生と優吾の握手しようとしてからのグータッチ五年前とリンクして胸が熱くなりました」といった声も。 「取り憑かれた晴原を止める人が確かに必要だよな 男同士のグータッチ良すぎるよ」「お互いを認め合った瞬間 二人ともすごくいい顔してる晴原＆優吾って良いと思う」「ハルカンと優吾のバディ最高にカッコよかった泣けました!!」「山下智久×水上恒司の戦う同志感は良き…」という声に加えて「最後のグータッチも含めて今後のふたりの関係性、チームワークの物語への期待」「これから更に良い連携になっていくのかな。楽しみ」などの声もあがっており、新たに誕生したバディの活躍を楽しみにする視聴者は多そうだ。 ◆文＝KanaKo