「オンオフ兼用」で選ぶ…初夏の軽量ジャケット 相性のいいレインコートも紹介
オフシーンにも活用したい初夏のジャケット。それと相性がよいレインコートを紹介する。 【写真はこちら】ブリオーニのジャケットの軽快コーデ、秋以降も使えるイーヴォの2つボタンコートなど…全部チェック!
■初夏のジャケットはオンオフ兼用
クールビズ期間でも、時と場合に応じて必要となるジャケット。新たに買い足すなら、オフシーンにも活用できる汎用性を重視して。ノータイがスマートに決まるインナー選びも鍵を握る。
■DUNHILL ダンヒル
初夏にふさわしい清涼感を演出してくれるのが、シアサッカー素材のジャケット。ストレッチ性を備えており、リラックス感の高い着心地をかなえた。コットンのオープンカラーシャツとウール×カシミヤのグルカパンツの組み合わせはオーセンティックな配色に。シルクスカーフを足してドレスアップするのもおすすめ。
■BRIONI ブリオーニ
ウール×シルク×リネンの上質な素材を用い、軽さを追求した仕立てが特徴の「プリューム」ジャケット。コットン×シルクのスキッパータイプのポロシャツ、希少なシーアイランドコットンを採用したパンツを合わせた着こなしは、オンオフ兼用として初夏のさまざまなシーンで洗練された印象を与えてくれる。
■大人のレインコートの最適解
雨の日を快適に過ごすためには機能性が譲れない。そのうえで、ビズスタイルになじむきちんと感も不可欠。ジャケットと好相性なレインコートを厳選した。
■HEVO イーヴォ
イタリアのアウター専業ブランド、イーヴォのアイコンモデル「ブリンディジ」。2つボタン、ラグランスリーブ、Aラインシルエットのベルテッドコートで、表面に撥水加工を施したポリエステル×コットンのファブリックを採用。梅雨時期はもちろん、秋以降のシーズンにも活躍する1着として、ワードローブに仲間入りさせたい。
■PAUL STUART ポール・スチュアート
オーセンティックな比翼フロントデザインのバルカラーコート。アームホールからポケットにかけてダーツを入れたウエストシェイプで、すっきりと立体的に着こなせるシルエット。撥水性を備えたポリエステルのファブリックを用い、軽量かつ柔らかな風合いに特徴を持つ。ビジネスに限らず、オフシーンでも重宝する。
■MOORER ムーレー
高機能ダウンジャケットで知られるイタリアブランドのムーレーは、レインコートも秀作が揃う。レザーバックルのウエストベルトが付いたダブルブレストのトレンチコートは「アクア」シリーズの1着で、ほのかに玉虫色の光沢を放つ、撥水加工を施したポリエステルのファブリックを使用。軽やかな着心地で、梅雨時期の着こなしを快適に導いてくれる。 [THE NIKKEI MAGAZINE 2024年6月9日号の記事を再構成]