ものづくり日本一 20周年を迎えた「愛知ブランド」に世界が注目
工場製品出荷額44年間日本一を誇る愛知県は、「ものづくり王国」といわれる。この実力を広く国内外にアピールして、知名度の向上、世界的なブランドへの成長を支援するため、県内の優れたものづくり企業を「愛知ブランド企業」として県が認定する事業が2023年度に20周年を迎えた。 2003年の事業スタート以来、愛知県はものづくり企業からの申請を受けて審査し、優秀な製造企業を認定してきた。愛知県のものづくりといえば、真っ先に思い浮かぶのは自動車産業。だが、実は産業分野の幅広さも特徴で、食品や繊維、木材など、歴史の長い企業が革新を繰り返しながら成長してきた。 世界に打って出る企業も増え、愛知県内製造企業群のプレゼンスはますます高まっている。詳細は20周年を記念に発行された『愛知ブランド企業の底ヂカラVol.3』（共同通信社刊、税込1320円）に掲載されている。
