かなりの覚悟が?キャサリン妃が18cmも断髪した理由があきらかに
2024年3月22日にSNSを通じて、ガンの診断を公表されたキャサリン妃。 実はご公務を通じて、重篤な子どもたちや病気の人々などのサポート、そしてガンに関する研究の支援もされてきたキャサリン妃ですが、いざ自身が闘病することになるなんて、プリンスであろうが私たち同様にショックであったことは想像に容易いというもの。 しかしながら、皇太子妃としての“これまでの行いが自らに返ってくる”かのごとく、世界中から温かいメッセージが届き、その中には、私たちの記憶に残る少女も…。 【写真】手術後初の姿がパパラッチ…普段と違う!? キャサリン皇太子妃の姿
思えばコロナ禍の2020年、キャサリン妃の発案により、パンデミックの最中の日常を撮影した写真の投稿。集まった多くの写真の中から100枚が選ばれ、写真集『Hold Still』が製作されるという成果と注目を集め、当時多くの人々を癒しました。 キャサリン妃ご自身もその中の1枚、家族と離れて白血病の治療に励む、4歳(当時)の少女の姿に強く心が揺さぶられ、翌年には少女と約束通り、ピンクのドレスを着用され、初対面をはたされました。少女が治癒した際には、キャサリン妃の手書きメッセージも送られたそうです。その後、二度もの対面をした少女が、今回キャサリン妃の衝撃の発表を受け、SNS上でメッセージを投稿。
ミラちゃんとママが、深い悲しみを感じていること、治療中も治療後も、キャサリン妃がミラちゃんを支えていらしたことが語られているほか、ミラちゃんが個人的に連絡を取られることも、この中で明言されていますね。 どうやら現在8歳のミラちゃんからキャサリン妃へのメッセージは「私がそうしたように闘って。勇気をもって!」 間違いなく、これらの言葉はキャサリン妃の心に深く響いたことでしょう。 さらに、実はキャサリン妃、過去にはご自身の髪の毛をドネーション(寄付)されていたことがあったんです! これはサンデーエクスプレスが報じたもので、2017年に髪をカットされた際、ご自身からスタイリストに寄付の提案をされたのだとか。 切った7インチ(約18cm)の髪は、数ヶ月後、リトル・プリンセス・トラスト(人毛でウィッグを製作し、抗がん剤治療で髪を失った子供たちへ届ける慈善団体)へ送られたそう。 その時、送り主には別名が使われ、ケンジントン近辺に住む女性からの寄付というような記載。 よってチャリティ団体側すらも、まさかこれが王室から、しかもキャサリン妃の髪だとは露知らず…だそう。 ましてやウィッグが届けられた子どもは、想像だに出来ないというものですね...。 そんなラッキーな子どものこと、きっとキャサリン妃の思いも手伝って、きっと治療もうまくいったと信じます。
MIZUHO NISHIGUCHI