最終日を8バーディ、ノーボギーで回った岩井明愛（写真：Getty Images）

　国内女子ツアーの住友生命Vitalityレディス 東海クラシックは15日、愛知県の新南愛知カントリークラブ美浜コース（6,560ヤード・パー72）で最終ラウンドが行われ、4打差単独3位から出た岩井明愛が8バーディ、ノーボギーの「64」をマーク。通算16アンダーで連覇、今季3勝目を飾った。 　単独首位からスタートした山下美夢有は3バーディ、ノーボギーの「69」で回り、通算15アンダー単独2位でフィニッシュ。今季ツアー16試合目にして11度目のトップ5入り（2位7回、4位1回、5位3回）となったが、シーズン初優勝にはまたしても一歩届かなかった。 　以下、通算11アンダー単独3位に天本ハルカ、通算10アンダー単独4位に小祝さくら、通算9アンダー5位タイに柏原明日架、小林光希、通算8アンダー単独7位に宮里美香が入った。 　ルーキーの菅楓華、新垣比菜は通算7アンダー8位タイ、岩井千怜、上田桃子は通算6アンダー11位タイ、3週連続優勝を目指した竹田麗央、古江彩佳は通算5アンダー17位タイとなった。 　また、川﨑春花は通算4アンダー28位タイ、原英莉花は通算3アンダー33位タイ、西村優菜、稲見萌寧は通算2アンダー40位タイで3日間を終えた。