石破総理 トランプ氏との就任前会談を断念
石破総理大臣は、今回の南米訪問にあわせて調整していた、アメリカのトランプ次期大統領との面会を断念した理由を明らかにしました。“石破さんだから会えない”などとする批判に、総理自身いら立ちを感じていたということです。 【映像】ペルーでの石破氏のコメント 「法律上の制約もあって、現時点においてはトランプ次期大統領との会談はいずれの国とも行わないと説明を受けておるところ」(石破総理大臣) 大統領選翌日の電話で、一度は会えるとの約束が覆ったことについて官邸幹部は、「今回はトランプ側近が法律面に敏感だ」と分析します。そこで石破総理は、就任直後の2025年2月にも訪米し、トランプ氏との初会談を実現したい考えです。 一方、韓国の尹大統領と首脳会談を行い、北朝鮮がロシアと軍事協力をすすめ、兵士を送っていることに深刻な懸念を共有しました。 2025年は、日韓国交正常化60周年で石破総理は「首脳会談の頻度をさらに上げたい」と強調しました。早ければ年明けにも、はじめて韓国を訪問することを検討しています。(ANNニュース)
ABEMA TIMES編集部