最高額は誰だ! U-23日本代表、市場価値ランキング14位。日本の頼もしき武器! 火を噴く魔法の左足
日本サッカー協会(JFA)は4日、AFC U-23アジアカップ カタール2024に臨むU-23日本代表のメンバーを発表した。その中で最も市場価値が高いのは誰なのか。データサイト『transfermarkt』が算出したデータをもとに市場価値ランキングを紹介する。※市場価値は4月22日時点、金額が並んだ場合はサイトに準拠。
14位:山田楓喜 生年月日:2001年7月10日 市場価値;40万ユーロ(約5600万円) 所属クラブ:東京ヴェルディ 2024リーグ戦成績:6試合3ゴール0アシスト 山田楓喜は今季加入した東京ヴェルディで目覚ましい活躍を続けている。 京都サンガF.C.のアカデミーでプレーを続けていた山田は2020年に京都のトップチームに昇格。J1リーグ初出場は2022年で、そのシーズンは14試合に出場し2ゴールをマークした。昨季も17試合1ゴール2アシストの成績を残したが、レギュラーに割って入ることは出来ず、今季J1に昇格したヴェルディでのプレーを決意した。すると、新天地でレギュラーを奪取し、今季ここまで6試合3ゴールの活躍を見せている。 山田の長所はなんといっても左足の精度にある。右サイドでボールを保持し、カットインしてからのシュート、味方めがけたクロスは正確で威力も十分だ。その精度の高さを買われセットプレーのキッカーを任されることが多く、今季もすでに直接フリーキックで2得点を記録している。高品質のプレースキックは代表でも火を噴くだろう。 今回選出されたU-23代表選手の中で、右WGを本職とする選手は少ない。このポジションの一番手として、大会を通した活躍を期待したいところだ。
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