バス運転手不足…確保に向けて4社合同説明会 運転体験も「内輪差難しい」「テンション上がる」
10日、バスの運転手を確保しようと、長野県上田市で初の4社合同会社説明会が開かれました。 合同の会社説明会を開いたのは上田バス、千曲バス、東信観光バス、ジェイアールバス関東の4社です。 バスの運転手不足で、市内を走る路線バス(3社)は4月から1週間で112本、現在より16%減ります。
運転手確保に向けて初めて開かれた合同説明会。運転手になった気分を味わってもらおうと運転体験も行われました。 男性参加者: 「路線バスの運転は小さい頃からの夢。感動半分、難しさ半分。たくさん、縁石に乗り上げた。内輪差あって難しい。(運転手募集に)心は引かれるが、奥さんと相談」 女性参加者: 「テンション上がった。2024年問題で労働時間が減るのはチャンスかと思った。まだ子どもが小さいので、いろいろ考えながら、いつかは」 各社は引き続き、運転手を募集しています。
長野放送