情報交換し交流深める 岩国市由宇町ボ連が視察研修【宇部】
岩国市の由宇町ボランティア連絡協議会(河本千代子会長)が13日、宇部市ボ連(平岡弘子会長)の視察研修で福祉会館を訪れた。宇部から11人、由宇から20人の関係者が出席し、それぞれに会の活動を説明するとともに活発に情報を交換し、地域でのボランティア活動の振興という共通の目的の下、交流を深めた。 まず、河本会長が町ボ連として1993年の設立から参加団体数の変遷や歴史、「ゆう夕夏祭り」「YOU・ゆう・フェスタ」など地元で開かれるイベントへの参加など、年間の主な活動について説明した。 平岡会長は、由宇側が関心を寄せる「うべ福祉まつり」について、86年の第1回からの歩みや催しの内容、一連のスケジュール、収支や会場で実施している募金など、さまざまな項目を丁寧に解説した。 河本会長は「宇部の協議会が頑張っていることがよく分かり、勉強になった。若い世代に活動に参加してもらう方法を検討する上でも参考にしたい。来年3月のうべ福祉まつりをぜひ見学したい」と語った。 研修後は、平岡会長が常盤公園を案内した。