風景印集めて魅力発見 上山市内の8郵便局でスタンプラリー
上山市と山形市南部の郵便局で構成する日本郵便の県中部地区連絡会山形南・上山部会が企画した上山市内の全8郵便局の風景印を集めるスタンプラリーが6日、スタートする。昨年8月に宮生と藤吾の両郵便局が風景印を作り、市内全局がそろったことを記念した。3月31日まで。 風景印は全国各郵便局にある消印の一つで、地元ならではの景色や名所をデザインしている。宮生郵便局は生居川ダム、藤吾郵便局は同市特産の紅柿や紅干し柿などを盛り込んだ。市内の他郵便局の風景印は▽上山城と斎藤茂吉記念館(上山十日町)▽眼鏡橋と古民家(楢下)▽蔵王の御釜とコマクサ(村山中川)―など。 スタンプラリーは、最初に訪れた郵便局で無料の台紙をもらう。風景印を押す際は85円以上の切手を貼る必要がある。台紙の裏には各郵便局の地図と住所を記した。 同部会総務担当の丹野雅貴楢下郵便局長は「風景印の題材になった景色を楽しみ、市内各地の魅力を発見してほしい」と話した。