【ソフトバンク】周東佑京がホークス映画の舞台あいさつに登壇 左ヒザの術後経過は「順調」
ソフトバンクの周東佑京内野手(28)が21日、東京・新宿ピカデリーで行われたホークスのドキュメンタリー映画「REVIVAL─2024優勝の軌跡─」の舞台あいさつに登壇した。 これが初めての舞台あいさつだという周東。「新宿ピカデリーという存在をこのイベントで知りました」と未開の地で30分間、約500人のファンの前でもリラックスした様子でトークを繰り広げた。 今季は選手会長に就任したこともあり、人前で話をする機会が一段と増えた。それだけに言葉を紡ぐ難しさも感じた。「(人前で話すことは)慣れないです。その場の雰囲気でもしゃべることが変わるので難しい。小久保監督すごいなと思っていつも聞いてます」と含蓄のあるフレーズを述べる指揮官に感心した様子だった。 選手に対しては真っすぐな言葉をかけることを意識した。「チームメートには包まないでずっと言ってきた。若手もそうですし(年齢が)上の人にもそう」と語った。 その一方で、選手会長として要望を受けることも多かったという。「(前任の選手会長が(今宮)健太さん、その前が(中村)晃さん。お二人の時に言えなかったことを僕に近い年齢の選手がすごく僕にぶつけてくる感じがある。誰とは言わないですけど」と言い会場の笑いを誘った。 ハワイの優勝旅行では上半身のトレーニングをしつつ家族との時間を大切にした。11月上旬に行った左ヒザの術後経過が気になるところだが「順調に、病院の先生のプランをもとにトレーナーさんと話し合いながらいい形で進められている」と順調な様子。検査で問題がなければ年明けからジョギングを始める予定だという。 選手会長として駆け抜けた24年シーズン。来季は今年成しえなかった日本一を達成し、物語の結末をつけたいところだ。
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