日経平均は3日続伸、「復調相場」で注目したい小型3銘柄
自民党総裁選の行方次第では政策関連銘柄が注目される可能性もある(写真:ブルームバーグ)
9月20日の東京株式市場は、前日19日の米国株市場でダウ平均株価が反発し3日ぶりに史上最高値を更新したのを好感し、朝方から半導体関連や金融株を中心に買われた。ただ、3連休を前に利益確定の売りも出て、後場はやや伸び悩んだ。日経平均株価は前日比568円高の3万7723円91銭と、3日続伸して取引を終えた。 来週(24~27日)は、日米の金融政策決定イベントが通過したことで当面の不透明要因が払拭され、買い優勢となる可能性が高い。また、週末27日の自由民主党総裁選の投開票に向けて政策論議が取りざたされることも予想され、新政権誕生を先取りしたさまざまな政策関連銘柄が浮上する可能性もある。 来週の日経平均の想定レンジは3万7200~3万8600円とする。
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冨田 康夫