NMB48「新澤菜央の興味新しん」に宮本佳林がやってきた 同い年の25歳超レアトーク
<NMB48新澤菜央の興味新しん> NMB48の“しんしん”こと新澤菜央(25)が「推し活」ファンに送る「新澤菜央の興味新しん」に、ハロプロのアイドルグループJuice=Juice元メンバー宮本佳林(25)がやってきた。同じ年の2人だが、アイドル活動開始は9歳と19歳で、宮本はすでに卒業。グループの形や事務所の方針も違えば、趣味だって違う。そんな2人が話したら、どんな化学反応が起こるのか…!? しんしんファンもカリンファンも必見です。【取材・構成=阪口孝志】 NMB48劇場に初めて足を踏み入れ、「衣装がたくさんあって、(メンバーの)写真がいっぱい貼ってあるのはハロプロにはない。ワクワクする」と語る宮本を、新澤が迎え入れた。 ともにアニメ「きらりん☆レボリューション」を見て育った25歳。宮本は同アニメのエンディング曲を歌う℃-uteにあこがれ、9歳でオーディションを受け合格。Juice=Juiceでデビューするまで「研修で全部落ちて、才能ないのかなって思う時期もあった」が、努力の末にハロプロメンバー初となるグループに所属しながらのソロライブツアーを開催するまでに成長し、20年に卒業した。 一方、新澤は18年、20歳を前にアイドルに。ももいろクローバーZ佐々木彩夏という目標のアイドル像があり、今も現役バリバリで活躍している。 趣味も対照的だ。新澤が「あまり趣味がなくて。メンバーとカフェ行ったり」と話せば、宮本は「多趣味って言われてます。ゲーム、アニメ、漫画、射撃…」。ファッションに関しても、部屋が洋服であふれている新澤に対し、宮本は「最近は洋服頑張ってますけど、一時期は『みんな、スティーブ・ジョブズだったら良いのに』って思ってました」と笑わせた。 宮本はアイドル時代、スタッフから「ここは部活じゃない、仕事だからね」と言われたことが心に残っている。「ハロプロイズムを感じました」と振り返り、新澤も「礼儀とかは大人になっても分からないことがあるので、それを教わって良かった」とうなずいた。 卒業も話題になった。宮本が「グループも楽曲も好きだったけど、体力が終わっちゃう前にソロでも表現したい気持ちが強かった」と振り返り、卒業ライブでドレスを着たのが1曲だけだったことに言及。「まだまだ続けるし、しんみりしないでほしかった」と胸の内を明かすと、新澤は「自分の信念持っててカッコイイ」と感想を口にした。 逆に自身の卒業公演のイメージを聞かれると、「卒業公演できるか分からないけど、プリンセスみたいなドレスを着てしたいです」と理想を語った。同じ年トークに盛り上がった2人が、今後どんな人生を描いていくのか楽しみだ。 ◆新澤菜央(しんざわ・なお)1998年(平10)8月2日生まれ、兵庫県出身。チームB2。18年7月に6期加入。19年9月、正規昇格。20年3月「だってだってだって」で初選抜。“あざとかわいさ”を武器に活躍中。身長156センチ、血液型B。愛称は「しんしん」。 ■告知 新澤も選抜入りしている29枚目シングル「これが愛なのか?」が発売中。6月3日付オリコン週間ランキングで第2位となった。 ◆宮本佳林(みやもと・かりん)1998年(平10)12月1日生まれ、千葉県出身。℃-uteにあこがれ、08年11月、9歳でハロプロエッグのオーディションに合格。13年2月、Juice=Juiceメンバー選出。同9月、メジャーデビュー。19年、初のソロライブツアーを開催。20年12月、日本武道館コンサートでJuice=Juice、ハロプロを卒業した。以後、歌手として活躍中。 ■告知 宮本にとって約1年7カ月ぶりの2枚目アルバム「Spancall」が発売中。リード曲「ポラリス・コンパス」は、研修生時代に初レギュラーとなった番組のキャラクター「コピンク」への思いが詰まった曲。また、ボカロP、DECO*27の楽曲「ヴァンパイア」のカバーなど全13曲収録。