西武レジェンドがベルーナドーム集結 秋山幸二氏が懐かしんだ背番号1の〝げた〟とは 午後2時から初のOB戦
◆「西武ライオンズ LEGEND GAME2024」(16日、ベルーナドーム) 西武初のOB戦に出場する往年の名選手たちがベルーナドームに登場し、打撃練習などで試合前からファンを沸かせた。 ■背番号1を見せる秋山氏【写真】 1981~93年に西武でプレーし、黄金時代の立役者となった通算437本塁打の秋山幸二氏(61)もビジター用だった青一色のユニホームを着て登場。現役時代につけた背番号1を見て「ちゃんと〝げた〟がしっかりついているなあ」と懐かしんだ。 「げた」とは背番号の1の下部分についている短い横棒のことで「げたがないと不安定で、なんか嫌だった。だからしっかりつけてもらった」。ソフトバンクの王貞治球団会長が現役時代につけた「げた」がしっかり入った背番号1に憧れていたことも明かした。 グラブは「現役時代の最後に使っていた」と2002年にダイエー(現ソフトバンク)で引退した当時の物を持参した。本塁打を打った際のパフォーマンスとして有名な「バック宙ホームイン」をリクエストされると「できると思う?」とジャンプしながら苦笑い。「ぎっくり腰にならないように気をつけないと」とフリー打撃に臨んだ。 OB戦のチケットは完売。試合開始は午後2時で、パ・リーグTVでライブ配信される。
西日本新聞社