沖縄警察署（資料写真）

　沖縄署は18日、乾燥大麻約30グラムを自宅で所持していたとして、大麻取締法違反（所持）容疑で長野県の自営業の容疑者（42）を再逮捕した。同容疑者は沖縄市の会社員男性（41）に乾燥大麻約50グラムを宅配便で送り、無償で譲り渡したとして、9月下旬に同法違反（譲渡）容疑で逮捕されていた。県警によると、その際の家宅捜索で、自宅に大麻を所持していることが発覚したという。 若者に広がる大麻、摘発4人に3人が20代以下　沖縄

　署は18日、容疑者から大麻を譲り受けたとされる会社員男性と、男性と同居している交際相手の事務員女性（35）の2人についても、沖縄市の自宅で乾燥大麻約118グラムを所持していたとして、大麻取締法違反（共同所持）容疑で8月上旬に逮捕していたと発表した。