弁慶映画祭入選8作品決まる 11月、和歌山県田辺市で開催
11月8~10日に和歌山県田辺市である「第18回田辺・弁慶映画祭」(実行委員会主催)のコンペティション部門の入選8作品が決まった。映画祭の会場で上映し、最終日にグランプリを発表する。 【弁慶役に西村さん 玉虫役は水野さん、秋恒例「弁慶まつり」和歌山の記事はこちら】 175作品の応募の中から選んだ。入選作品の上映は8、9の両日、紀南文化会館(田辺市新屋敷町)大ホールである。一般の来場者も投票に参加できる。 弁慶映画祭は2007年から毎年開催。映画業界では新人監督の登竜門として知られている。 入選作品は次の通り。(写真は田辺・弁慶映画祭実行委員会提供) 「ボールドアズ、君。」(岡本崇監督)▽「書けないんじゃない、書かないんだ」(鴨井奨平監督)▽「天使たち」(木村ナイマ監督)▽「ハーフタイム」(張曜元監督)▽「よそ者の会」(西崎羽美監督)▽「噛む家族」(馬渕ありさ監督)▽「温帯の君へ」(宮坂一輝監督)▽「わたしの頭はいつもうるさい」(宮森玲実監督) ■市民審査員を募集 田辺・弁慶映画祭実行委員会は、コンペティション部門で「観客賞」の審査に携わる市民審査員を募集している。9月27日まで。 応募資格は県内在住の18歳以上(高校生不可)で、コンペ作品を会場で鑑賞し、審査できる人。報酬や交通費などの支給はない。 募集人数は12人ほど。応募多数の場合は選考する。 希望者は、映画祭ホームページ(HP)内にある申し込みフォームから応募する。メールでも受け付けており、HPからダウンロードできる申込書に必要事項を記入して送付する。 問い合わせは、市観光振興課内の実行委事務局(0739・26・9929)へ。
紀伊民報