L・ディアスがハットトリック達成! スロット監督、同選手を“CF”起用した理由を明かす
リヴァプールを率いるアルネ・スロット監督が、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)のレヴァークーゼン戦でコロンビア代表FWルイス・ディアスをセンターフォワード(CF)として起用した理由を明かした。地元メディア『リヴァプール・エコー』が伝えている。 【動画|3分ハイライト】CF起用L・ディアスがハットトリック!リヴァプール vs レヴァークーゼン UEFAチャンピオンズリーグ 2024-25 リーグフェーズ MD4 スロット監督はこの試合、ディアスをCFとして起用した。その起用法が功を奏した結果となった。リヴァプールは現地時間11月5日、CLのリーグフェーズ第4節でレヴァークーゼンと対戦した。 前半を両チームともに無得点で終えて迎えた61分、ディアスがループシュートを決めてリヴァプールが先制すると、63分にはコーディ・ガクポがヘディングでゴールを決めて追加点をもたらす。その後83分、90+2にディアスがゴールを決めてハットトリックを達成。リヴァプールが4-0でレヴァークーゼンに完勝した。 この勝利によって、リヴァプールはCLのリーグフェーズで暫定首位に浮上した。試合後、スロット監督はディアスをCFとして起用した理由を質問され、こう答えた。 「いくつかある。1つはディオゴ・ジョタとフェデリコ・キエーザが負傷したため、攻撃陣が4人しかいない。ダルウィン・ヌニェスは最初のころはほとんど出場していなかったが、徐々に出場するようになった」 「この日程では選手をすべての試合に出場させるのはほとんど不可能だ。そして、ヨナタン・ターはドイツでも最高のDFの1人であり、相手のCFに対して積極的にプレーする優れたDFだ」 「だから、ルーチョ(ルイス・ディアス)を左サイドや中盤の位置から起用し、そのあとに背後へ抜け出させることによってターの意表を突くことにした。1点目のゴールを見れば、この起用法が的中したことがわかる。カーティス・ジョーンズのアシストも見事だった」
SPOTV NEWS