【ラグビー】マークス、クワッガ、デクラークがウエールズ戦で実戦復帰。デュトイがキャプテンに。
南アフリカ代表”スプリングボクス”は6月18日、トゥイッケナムスタジアムで22日におこなわれるウエールズ戦のメンバーを発表した。 先発HOにはクボタスピアーズ船橋・東京ベイのHOマルコム・マークスが入った。 W杯期間中に負った膝のケガが癒え、久しぶりの実戦復帰となる。 静岡ブルーレヴズのクワッガ・スミスも6番でメンバー入り。内転筋を断裂したリーグワン第5節(1月13日)以来の試合復帰だ。 また、横浜キヤノンイーグルスのSHで、9番で先発するファフ・デクラークもリーグワン第4節(1月7日)以来の出番となる。膝を負傷していた。 そして、TOP14参戦中のシヤ・コリシ不在のゲームキャプテンを託されたのは、トヨタヴェルブリッツのピーターステフ・デュトイだ。7番で先発する。 デゥトイがスプリングボクスを率いるのはこれで2度目。主力が不在だった2018年のワシントンでのウエールズ戦だった。 ラシー・エラスマスHCは「ここ数年、われわれのシステムの中心人物であり、フィールド上で模範を示してきた」と評価。「このグループには経験豊富な中心選手がいて、いくつかの選択肢がありましたが、今週チームを率いるのにピーターステフが適任だと感じています」と話した。 なお、バイスキャプテンには横浜キヤノンイーグルスのCTBジェシー・クリエルが指名された。 そのほかのリーグワンのクラブ所属選手では、LOフランコ・モスタート(三重ホンダヒート)も先発メンバーに名を連ね、ダミアン・デアレンデ(埼玉ワイルドナイツ)がリザーブに入っている。