グーグル、MSともに増益 7～9月期、広告など寄与
【ニューヨーク共同】米グーグルの持ち株会社アルファベットが24日発表した2023年7～9月期決算は純利益が前年同期比42％増の196億8900万ドル（約2兆9千億円）と2四半期連続で増えた。マイクロソフト（MS）の7～9月期の純利益は27％増の222億9100万ドル。 アルファベットは主力のインターネット広告の回復が続き、MSはクラウド事業が好調だった。 アルファベットの売上高は11％増の766億9300万ドル。検索連動広告や、ユーチューブの広告が堅調だった。 MSの売上高は13％増の565億1700万ドル。「アジュール」などクラウドサービスの売り上げが29％伸びた。
