【ミス日本コンテスト2025東日本地区代表紹介】剣道三段を持ち子どもたちを指導する野村真衣子さん「日本の教育の問題を変えるために政治家になる」
「日本らしい美しさで社会をより良くする」ことを目指して開催される「第57回ミス日本コンテスト2025」の東日本地区大会が28日、新宿・京王プラザホテルで開催され、2025年1月に開催予定の本大会に出場するファイナリスト9人が決定した。そのうちの一人、茨城県出身の21歳、野村真衣子さん(のむら・まいこ/中央大学 法学部 法律学科3年)は、子供たちに剣道や勉強を教えるなかで「日本の教育の問題を変えるために政治家になる」と目標を定めたことを明かした。 【写真】スポーツウェア姿の野村真衣子さん 剣道三段の段位を持つ野村さんは、学業の傍ら少年団の子どもたちに剣道を教える仕事をし、また学童保育で勉強を教えているという。そして「そこには心を閉ざしてしまった生徒さんや、心に問題のあるお子さんが多いのですが、私の趣味である燻製作りを一緒に楽しむと、普段笑わないような子が元気に笑顔になってくれるので、これが私の幸せだと感じました」と経験を語り、「私は日本の教育の問題を変えていきたいと考え、政治家になることを誓いました」と宣言した。 その目的のために、今回ミス日本に挑戦。「ミス日本は自閉症の方に対する意識を深めるような活動など、様々な活動を行っていることを知り、他のミスコンテストではなくミス日本のファイナリストになり、そしてグランプリになって自分の夢を叶えたいと思っています」と力を込めた。 ミス日本コンテストは「日本らしい美しさ」磨き上げ、社会で活躍することを後押しする日本最高峰の美のコンテスト。3つの美(内面・外見・行動)を掲げ、これを備えた女性を数多く輩出している。当日は23名(24名の候補の内欠席1名)が、洋服での自己PR、質疑応答、そしてスポーツウェアでの審査に臨み、9名のファイナリストが決定した。 今回行われた東日本地区大会は、来年1月に行われるミス日本コンテスト大会に出場するファイナリストを決定するための大会で、東西2地区に分かれて行われる大会の「東日本」エリアの代表を選出する。またファイナリストは10月から毎月行われる特別な勉強会に参加でき、総合的な美を磨く機会が贈られる。 ■「第57回ミス日本コンテスト2025」東日本地区代表に選ばれた9名 ●長尾巴菜子さん/大阪府出身/19歳/東海大学 児童教育学部 児童教育学科2年 ●高坂実優さん/東京都出身/20歳/早稲田大学 創造理工学部 総合機械工学科3年 ●野村真衣子さん/茨城県出身/21歳/中央大学 法学部 法律学科3年 ●高橋彩乃さん/千葉県出身/20歳/中央大学 理工学部 生命科学科3年生 ●横山ナディヤさん/長野県出身/22歳/グラフィックデザイナー ●松山華音さん/愛知県出身/21歳/東京外国語大学 国際日本学部 国際日本学科3年 ●佐塚こころさん/長野県出身/18歳/国際基督教大学 教養学部 アーツ・サイエンス学科1年 ●ヤマチ玲良さん/埼玉県出身/20歳/洗足学園音楽大学 音楽学部 音楽学科ミュージカルコース3年 ●石川満里奈さん/東京都出身/18歳/フェリス女学院大学 文学部 コミュニケーション学科1年