中村と南野には決定機が訪れるも…

日本人対決となった一戦に先発した伊東（左）、中村（中）、南野（右）。（C）Getty Images

　現地12月14日に開催されたリーグ・アン第15節で、伊東純也と中村敬斗が所属するスタッド・ドゥ・ランスと南野拓実を擁するモナコが前者のホームで対戦。０－０で引き分けた。 【画像】三笘薫、鎌田大地ら海外組がジャカルタに到着！私服で登場した日本代表戦士！ 　日本人３選手が揃って先発した一戦で、中村は37分にビッグチャンスを迎え、ゴール前で右からのクロスにダイレクトで合わせたが、枠を捉えられず。伊東も右サイドからいくつかチャンスを演出するも、得点には繋がらなかった。 　一方、南野も77分にロングフィードに抜け出して相手GKと１対１になるなど再三の決定機が訪れたが、決め切れなかった。 　フランスメディア『Maxifoot』は、この一戦に出場した選手たちを採点。日本人トリオを以下のように評している。 中村／採点「４点」 「このアタッカーは、マーシャル・ムネチのクロスをフリーで受けたが、大きく空いたゴールに決められなかった。このビッグチャンスを逃したことを長く後悔するだろう」 伊東／採点「４点」 「この日本人ウインガーはほとんど影響力を持たなかった。前半には同胞の中村に理想的なボールを送り、後半も（ウマール・）ディアキテの決定機を演出したが、彼の目立ったプレーはたった２つだけだ」 南野／採点「４点」 「フィールドにいた３人の日本人のうち、１番存在感があったが、前半は３本のシュートを失敗し、ロッカールームから戻った後も２つのチャンスを逃した。攻撃で十分な貢献ができず、徐々にペースが落ちた。ひどい決定力の欠如だ」 　それぞれ厳しい評価となった。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部