ルカク、ナポリ移籍熱望で減俸も受け入れか…移籍金43億円程度で決着する可能性?|セリエA
去就に注目の集まるベルギー代表FWロメル・ルカクは、ナポリへの移籍に近づいているようだ。 昨季はローマへレンタルで加入し、公式戦47試合で21ゴールを決めたルカク。しかし完全移籍は実現せず、期限満了に伴い所属元チェルシーへと一度復帰することになっていた。それでもチェルシー側は放出を望んでいると伝えられており、去就に大きな注目が集まっている。 そしてイタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によると、ルカク側はアントニオ・コンテ新監督との再会を熱望しており、ナポリへの移籍成立を待っているとのこと。ローマでは年俸750万ユーロ(約13億円)を受け取っていたようだが、減俸も受け入れる姿勢だという。 一方でナポリ側は、パリ・サンジェルマンなどの関心が伝えられるFWヴィクター・オシムヘンの放出が決まった場合のみ、ルカク獲得に動く模様。チェルシー側は4400万ユーロ(約76億円)とされる契約解除金満額の支払いを望んでいるが、2500万ユーロ(約43億円)程度で合意に達する可能性もあると伝えられている。今後の動向に注目だ。