<頂点への道・センバツ・広陵>/17 父への恩返し、証明したい 一ノ瀬颯捕手(2年) /広島
◇一ノ瀬颯(いちのせ・はやと)捕手 中学1年から、砂が詰まった重いボールを自主練習に取り入れて鍛えてきた。強い球を素早く正確に送球する肩の強さは自信がある。 野球を始めたのは小学2年。父は野球経験がなかったが「基本から一緒に勉強を始め、練習に寄り添いアドバイスをくれた」。公式戦は福岡の実家から駆けつけて応援してくれる。「甲子園の大観衆の前でプレーし、父の教えが生きていることを証明したい」と恩返しを誓う。 ……………………………………………………………………………………………………… (1)右投げ右打ち(2)173センチ、78キロ(3)鞍手町立鞍手中(福岡) ……………………………………………………………………………………………………… (プロフィルは(1)投打(2)身長、体重(3)出身中学)