大麻逮捕の現役看護師ミュージシャン、執行猶予3年を報告 「イチから頑張っていきます」
大麻取締法違反(所持)の罪に問われたパンクバンド「KUZIRA」のボーカル&ギター末武竜之介被告が20日までにX(旧ツイッター)を更新。裁判で下された判決について報告した。19日に岐阜地裁多治見支部で懲役1年執行猶予3年(求刑懲役1年)を言い渡されている。 【写真】 大麻逮捕の現役看護師ミュージシャン 末武被告は約2カ月半ぶりの投稿で、「先ほど裁判が行われて、執行猶予3年の判決を受けました」と報告。「多くの方々に多大なご迷惑とご心配をおかけしましたこと、改めて深くお詫び申し上げます」と謝罪し、「これまでの休止期間、1番感じたのは、ファンのみんなや仲間、メンバーからの大きな愛でした。その愛を音楽で返せるように、イチから頑張っていきます」と思いをつづった。 末武被告をめぐっては、10月1日に同バンド公式サイトで「大麻所持に関する疑いが浮上し、当局より逮捕されました」と報告し、年内に予定されていたライブを中止すると発表。末武被告は同25日、同バンド公式Xに公開された直筆の謝罪文で「本当にバカなことをしました」と悔恨の言葉をつづるとともに、「今後は法的責任をしっかりと果たし、社会的な責任を受け止め、二度とこのようなことを起こさないようにします。改めまして、ご迷惑をおかけした全ての方々に深くお詫び申し上げます」と謝罪していた。 KUZIRAは2017年に岐阜県で結成され、メンバーの脱退を経て、2021年3月から末武、ベース&ボーカル熊野和也、ドラムスのシャーのトリオ体制で活動してきた。末武は今年2月にXで「僕看護師しながらバンドしてます」と投稿し、現役の看護師ながら、並行してバンドの活動していることを明かしている。