住民基本台帳事務の支援措置対象者 元夫に住所を誤って漏えい/青森・南部町
青森朝日放送
青森県南部町は、DVやストーカー行為などの被害を受けた人を保護する支援措置対象者の住所を誤って元夫に漏えいしたと発表しました。 支援措置は、DVやストーカー行為などの被害者が役場に申し出た場合、加害者に転居先の住所などを知らせないようにする制度です。2024年3月、町内に住む女性は、転居先を元夫に知られないよう役場に手続きをしましたが、4月に戸籍の附表の写しが元夫に誤って交付されました。 12月に入り、元夫が突然女性の転居先を訪れたため、役場に連絡し事務処理ミスが発覚しました。 町は、事務処理ミスを女性に謝罪し、新たな転居先について対応するとともに、安全確保についても警察と協議をしているということです。