【トライアンフの凄すぎる“ボンドカー”】バイクの3大パフォを高次元で備えた新生「Scrambler」に大注目!
イギリス秘密情報部のエージェント、ジェームズ・ボンドを主人公とする映画「007」シリーズ。この映画には、いつも最先端のクルマやバイクが登場する。シリーズ最新作、「ノー・タイム・トゥ・ダイ」には、トライアンフScramblerがスクリーンを所狭しと駆け回った。そのScrambler が新たに生まれ変わり、2024年モデルが登場した。エンジンパフォーマンス、ライディングパフォーマンス、そしてコストパフォーマンスというバイクに重要な3大パフォーマンス。この新生Scramblerは、その3大パフォが凄すぎる! 【画像】トライアンフの新生「Scrambler」を詳しく、写真を見る(全13枚)
1. エンジンパフォーマンスはDNA
Scramblerシリーズに2024年モデルとして新たに加わったのが「Scrambler 1200X」と「Scrambler 1200XE」の2モデル。特徴的な位置に備え付けられたツインエキゾーストが唯一無二のカスタムフォルムとなっていて、これぞScramblerというスタイルを形成。そのツインエキゾーストを辿っていくと、ハイパフォーマンスの源となる1200ccエンジンが現れる。 新生Scramblerに搭載されるパラレルツインは、精密にチューニングされた伝統のボンネビルエンジン。ピークトルクは110Nm/4,250RPM、ピークパワーは90PS/7,000RPM。オンロードでもオフロードでも、完璧なパワーバランスを発揮できるようにScramblerらしく設定されている。
2. やる気にさせるライディングパフォーマンス
「Scrambler1200X」には、新型Marzocchi™サスペンション、45mmUSDフォーク、ピギーバックリザーバーとプリロード調整機能付きRSUを装備。さらに最適化したコーナリングABS、切り替え可能なコーナリングTCなど走りを向上させる、進化したライダーテクノロジーを搭載している。 「Scrambler 1200XE」には最適化されたMarzocchi™45mmフォークと、フルアジャスタブルでコンプレッションとリバウンドの調整幅が広くなったプレミアムツインスプリングのMarzocchi™RSUを装備。前後とも250mmのホイールトラベルを確保し、最上級のオフロード性能と低いシート高という相反する機能を実現。どちらのモデルにもライダーが重視するハイスペックとテクノロジーを兼ね揃えたライディングパフォーマンスとなっている。