インドネシア代表の危険人物は? 185cmと長身のオランダ産FW!今夜日本代表と対戦
サッカー日本代表は15日、FIFAワールドカップ26アジア最終予選(3次予選)グループC第5節でインドネシア代表と対戦する。ここまで無敗を維持している日本代表が重要なアウェイ2連戦の初戦に臨む。今回はインドネシア代表で警戒しなければならない危険人物を紹介する。 【画像】サッカー日本代表、インドネシア戦の予想フォーメーションはこちら! インドネシア代表で気をつけなければいけないのは、オーストラリアのブリスベン・ロアーに所属する21歳のFWラファエル・ストゥルイクだ。185cmという長身のセンターフォワードだ。同国代表で16試合に出場し、まだ1得点のみだが、ポテンシャルが高い選手である。 当時19歳のストゥルイクは2022年にADOデン・ハーグの下部組織に所属していた同年5月6日のFCエメン戦でトップチームデビュー。その翌月にはプロ契約を締結した。トップチーム昇格後もU-21チームでの出場が多く、11試合に出場でゴールなしに終わり、2024年9月に現在所属するブリスベン・ロアーに移籍となった。今季からプレーする同チームでは、全て途中出場ながら3試合で1ゴールを記録している。 ストゥルイクは世代別のインドネシア代表を経験しており、今年4月に行われたU-23アジアカップ準々決勝U-23韓国代表戦で2ゴールを決めるなど活躍し、4位入りに貢献。その後、プレーオフでU-23ギニア代表に敗れパリ五輪出場は逃すが、この世代の代表では中心選手だった。 オランダで生まれ育ったストゥルイクは、2023年5月にインドネシアへ帰化し、インドネシア代表デビューは同年6月のパレスチナ代表戦。その後もコンスタントにインドネシア代表に選出され、10月10日に行われたバーレーン代表戦でA代表初ゴールを決めている。 185cmの恵まれた体格を武器にCFからゴールを決めることができ、元々ウィンガーであったことから、スピードも兼ね備えている万能型のFWと言える。今回のアジア最終予選では全ての試合にスタメン出場しており、日本代表戦でも先発することになるだろう。高さが武器の若きCFは要注意だ。
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