公判前整理手続きに山上徹也被告「弁護側と検察との議論の内容が興味深かった」安倍元総理銃撃事件
安倍晋三元総理銃撃事件で殺人などの罪に問われている山上徹也被告(43)の第4回公判前整理手続きが行われました。山上被告も出席したということです。 山上徹也被告を乗せた車が奈良地裁に午前9時15分ごろに到着、関係者によりますと、午前10時すぎから第4回公判前整理手続きが始まり、約35分間にわたり行われて終了したということです。山上被告の弁護人によりますと、山上被告は4日の公判前整理手続きについて、「弁護側と検察との議論の内容が興味深かった」と話していたということです。 山上被告はおととし安倍元総理を銃撃し殺害した罪などで起訴されています。山上被告はこれまでに旧統一教会の現状にについて「現在の状況を引き起こすとは思っていなかった」などと話していることがわかっています。 安倍元総理の三回忌となる7月8日(と、7日)には自民党奈良県連が現場となった近鉄大和西大寺駅前に献花台を設置し、事件発生時刻の午前11時半に黙とうが捧げられる予定です。