「看過できない相違が生じた」菊地渚沙(きくち なぎさ)熊本市議が離党 “参政党の市議ゼロに”
熊本放送
参政党に所属していた熊本市議会の菊地渚沙(きくち なぎさ)議員が、去年12月に離党していたことが明らかになりました。 【写真を見る】「看過できない相違が生じた」菊地渚沙(きくち なぎさ)熊本市議が離党 “参政党の市議ゼロに” 2023年の熊本市議選で、参政党公認として初当選した東区選出の菊地市議は、去年12月2日に党本部に離党届を提出し、12月17日に受理されたということです。 離党の理由について菊地市議は、「党の運営方針と自らの政治信念との間に看過できない相違が生じた」と説明していて、今後について、現時点では無所属で活動していくとしています。 菊地市議によりますと、党の運営方針では党務の優先度が高く業務量も多いため、市議としての活動が十分に行えなかったということで、12月は、精神的な不調を理由に定例市議会を欠席していました。 参政党を巡っては、菊地議員とともに初当選した筑紫るみ子議員も去年、離党しているため、熊本市議会に参政党の議員はいなくなりました。
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