「ミステリアスな存在」三好康児にドイツメディアが注目! 昨季ブンデスリーガ王者から劇的ゴールで出場機会増となるか?
ボーフムに所属するMF三好康児についてドイツメディア『キッカー』が注目している。同メディアは、チーム内での三好の評価や昨季までボーフムに所属し、今夏マジョルカに移籍した浅野拓磨との比較も交えながら、三好のプレーと可能性について詳細に伝えている。 【写真】欧州日本人、高額年俸ランキング2024 今夏の移籍史上でバーミンガム・シティから加入した三好は、ここまで7試合に出場し、スタメンはわずかに3試合。それでも9日に行われたブンデスリーガ第10節のレバークーゼン戦に途中出場を果たすと、昨季王者から劇的ゴールでドローに持ち込んだ。この試合終盤での同点弾はチームにとっても大きな後押しとなり、苦しい時期を経ている三好自身にも大きな自信を与える一撃となったようだ。 同メディアは、浅野はボーフムで「チャンスを多く逃した」とも評されたが、チームメイトからは好感を持たれ、時折チャンスを演出していたとされる。一方で三好については、いまだ予測できない部分が多い「ミステリアスな存在」としながらも、彼が確実に成長している兆しを示していると述べている。 現在の三好について、ボーフムでのスポーツダイレクターであったマルク・レッタウ氏は「非常にクリエイティブなMFで、技術力が高く、狭いスペースでもプレーの選択肢を見出す力がある。自らもゴールを狙う姿勢がある」と評価している。昨季のブンデス王者からゴールを奪った三好は今後、出場機会が増えるだろうか。
フットボールチャンネル編集部