【BreakingDown】48歳になった“喧嘩師”我龍真吾がついに登場、アウトサイダーの萩原裕介とスパーリングで対決決定「ノーガードで我龍タイム付き合えんのか」
2024年6月2日(日)東京・アリーナ立川立飛での開催が決定した『BreakingDown 12』のオーディション動画が、5月5日(日)より朝倉未来のYouTubeチャンネルにて公開された(1日おきに合計5本)。 【写真】試合時間残り1分で、グローブタッチを合図にリング中央でノーガードで殴り合う我龍タイム 13日に公開された「オーディションvol.5」に、キックボクシングで活躍した我龍真吾が登場。 我龍は元暴走族で、新日本キックボクシング協会でプロデビュー。日本ライト級王座に就いた。フリーとなってからは各団体にひっぱりだこの人気者となり、J-NETWORKウェルター級王座、M-1ミドル級王座、WMAF世界ミドル級王座、UKF世界ライトミドル級王座、WMF世界ライトヘビー級王座を獲得。MMAやプロレスにも挑戦した。2011年7月に引退試合を行っている。現在48歳。 BreakingDownに出てくるのではないかと格闘技ファンの間では以前から言われていたが、ついに登場したことになる。 「戦うことが好きなおじさんです」と自己紹介した我龍は「今日は文句言いに来た」と樋口武大を呼び出す。元々は樋口と電話で揉めた我龍を、萩原裕介が「話し合いの場としてオーディションを用意」したらしい。 萩原は我龍に「プロでやってんのになに脅してるんだよ。恥ずかしくねえのか。リングでやろうよ」と対戦を迫る。しかし我龍は「試合は金もらわらないとしない。プロだからよ。プロだからファイトマネーもらわねぇとやらねぇんだよ。お前、金持ってるんだろ。じゃあお前、俺に1億払えよ」と、1億円のファイトマネーを要求。 この要求にあきれ顔の萩原は「やらないなら帰れ」と言うが、我龍は「やってやるって。1億払えば。プロだからよ」とファイトマネーを払えば試合はやるとする。これに萩原が「日本でどこに1億円で1分の試合やるヤツがいるんだよ」と言うと、我龍は「ここにいるよ」とニヤリ。 我龍とは旧知の間柄である瓜田純士が間に入り、「我龍くん、この場面こうなった以上はここは引き受けたといた方がいいですよ」と言うと、我龍は「じゃあ、次の大会でだいたいの体重合わせてスパーリングするよ。1分間殴り合えばいいんでしょう。やったるよ」と、「試合」ではなく「スパーリング」で萩原とやるとした。朝倉未来CEOもGOサインを出し、両者のスパーリング対決が決まった。 萩原は「あれ(1億円)は冗談で言ってるだけで、彼もチャンピオンで実力者ということで楽しみですね」とコメントし、我龍は「BreakingDownっていうのは1分間のド突き合いで、俺も1分ノーガードでド突き合おうぜっていう我龍タイムっていうのを持っているので、萩原くんね、我龍真吾とノーガードで我龍タイム付き合えんのかって。そこだよね。よろしく」と、萩原に1分間ノーガードでのド突き合いをしろと言い放った。 萩原はボクシングでインターハイにも出場したことがあるという。THE OUTSIDERでは7勝2敗1分、BreakingDownは2勝1敗。
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