【安田記念】ステラヴェローチェまたも悲願に届かず9着 横山典「内に入りたかったが…」
[GⅠ安田記念=2024年6月2日(日曜)3歳上、東京競馬場・芝1600メートル] 悲願の初GⅠ制覇を狙った7番人気のステラヴェローチェ(牡6・須貝)は、直線で伸びを欠き9着に敗れた。 スタートを五分に決めると、好位の外目を終始追走。手応え良くレースを進めるも、騎乗した横山典の出したゴーサインに反応は鈍く、最後はなだれ込むようにゴールを迎えた。 管理する須貝師は「横山典騎手は『内に入りたかったが、外枠から外を回ったのが響いた』と言っていました。前に壁を置けなかった分、はじけきれませんでしたが、よくファイトしてくれています」と振り返った。 前走のGⅠ大阪杯では0秒1差の4着と復調気配を見せていたが、国内外通じて8度目の大舞台挑戦でも壁を破ることはできなかった。
東スポ競馬編集部