「しっかり朝食を食べてください」大学生に「星空舞」おにぎり1000個提供 鳥取産農産物のファンに
山陰中央テレビ
大学生に朝食をとる習慣を身に着けてもらおうと、鳥取県米子市にある鳥取大学医学部附属病院のキャンパスで、鳥取県のブランド米「星空舞」でつくったおにぎりが学生に振舞われました。 JA職員: しっかり朝食食べて下さい。 11月1日早朝、米子市の鳥取大学医学部のキャンパス。学生たちに振舞われたのは、鳥取県のブランド米「星空舞」でつくったおにぎりです。「サケ」と「おかか」の2つの具であわせて1000個用意されました。 JA鳥取西部が、将来、医療の現場で働く学生自身に健康的な朝ごはんを食べる習慣を身につけてもらおうと、合併30周年の記念に初めて企画しました。 受け取った学生: 今から講義室で食べようと思います。(朝食は)時間がなくて、食べられる日と食べられない日があって、フレークで済ませたりするので、久々にちゃんと食べることができて楽しみ。 受け取った学生: 医者は忙しくて、カップ麺で済ませたりする姿をよく見ている。これを機会に自らも(朝食習慣を)正していきたい。 JA鳥取西部・森脇俊介参事: 医学生なので、朝しっかり食べていただき、学生さんが将来医師になられて県外に出られた時に、この『星空舞』を食べたなあと口コミなどで広めてもらえたら、生産者の励みにもなります。 大学生活を送る鳥取県で作られる農産物について知り、ファンになってもらうのもこのプロジェクトの狙いです。JAは、これからも地域の農産物を活かした学生の支援を続けたいとしています。
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