2025年1月スタートの松坂桃李主演TBS系日曜劇場「御上先生」に教師・官僚役などで豪華・多彩なキャスト8人の出演が決定
俳優松坂桃李(36)主演で1月にスタートするTBS系日曜劇場「御上先生」(日曜午後9時)に松坂演じる権力に立ち向かう〝官僚教師〟を取り巻く教師・官僚役などで吉岡里帆(31)、迫田孝也(47)、臼田あさ美(40)、櫻井海音(23)、林泰文(53)、及川光博(55)、常盤貴子(52)、北村一輝(55)が出演することが明らかになった。 脚本を担当するのは映画「新聞記者」で主演した松坂とタッグを組んだ詩森ろばさん。松坂は東大卒のエリート文科省官僚・御上孝を演じ、日本の教育を変えるため、現場から声を上げ、制度を内部から壊そうと自ら出向先の「隣徳学院」で〝官僚教師〟として高3の担任を受け持ち、教壇に立つ。 7年ぶりの日曜劇場出演となる吉岡は御上が担任の3年2組の副担任として御上と共闘していく役を担う。学年主任を演じる迫田は国家公務員試験に落ちた経験があり、御上にどんな思いを抱くのか…。 12年ぶりに日曜劇場に出演する臼田は保健室で生徒や教師の心のケアにあたる養護教諭を演じる。「VIVANT」に続く日曜劇場出演の櫻井は御上の文科省の後輩役を務め、及川は御上の高校赴任を後押しした文科省局長役としてキーパーソンが期待される。「VIVANT」「アンチヒーロー」など日曜劇場出演を重ねる林は正体が分からない神出鬼没な男を演じ、御上たちに関わっていく。 常盤はある出来事で高校を去った元教師で現在はコンビニでパート勤務の女性役。何が彼女に起きたかも注目だ。北村は隣徳学院を新設し、県内ナンバーワンの進学校にした理事長を演じる。 「VIVANT」「アンチヒーロー」などを手掛けてきた飯田和孝プロデューサーはこれまでの学園ドラマとは一線を画した新たな物語に「ドラマで御上先生に影響を受けるのは、生徒だけではありません。大人たちも、御上先生の『考えろ』という言葉に突き動かされていきます。大人たちが自分の弱さを認め、考えて、変化しようとする時、生徒と同じように大人も成長していきます。社会が抱える問題、私たち大人が見て見ぬふりをしてきた問題に、この登場人物たちが向き合わせてくれます」とコメントを寄せた。
中日スポーツ