【バレー】女子日本代表、ブラジルにストレートで敗れ、2連敗 パリ五輪
パリ五輪女子バレーボール競技は1日、フランス・パリで予選ラウンド第2戦の試合が行われ、日本はブラジルと対戦。 日本チームのスターティングメンバーは、日本チームのスターティングメンバーは、岩崎こよみ、古賀紗理那(主将)、石川真佑、山田二千華、宮部藍梨、和田由紀子、リベロ・福留慧美(レセプションリベロは小島満菜美)。 第1セット、宮部のブロックポイントでスタート。和田のバックアタック、山田のブロードとサービスエースなどで日本が10-8とリードし、ブラジルがタイムアウト。タイム明けに相手に3連続得点され、逆転される。古賀のブロックなどで日本も粘りを見せるが、終盤はタイーザの速攻でブラジルが先に20点に。和田がサーブ時にラインを踏み越し、20-23。最後は古賀のスパイクがブロックされ、20-25でセットを落とす。 第2セット、石川に代えて井上愛里沙、和田に代えて林琴奈を入れてスタート。アナクリスティーナに連続で得点され、日本はタイムアウトをとるが、その後もブラジルの勢いが止まらない。日本はアウトオブポジション、センターラインの踏み越しなど普段はあまり見られないミスも出て、なかなかペースが掴めない。終盤はガビらの活躍でブラジルが4連続得点し、最後はブラジルのサービスエースで17-25でセットを落とした。 第3セット、荒木彩花を入れてスタート。8-8まで競り合うが、このセットも中盤からガビ、アナクリスティーナらの活躍でブラジルが抜け出す。日本は林の攻撃で応戦するも、サーブで崩すことができず、ブラジルのペースで試合が進む。ブラジルがマッチポイントをとった後、古賀のサービスエースが出るも18-25でセットを落とし、ストレートで敗れた。日本は2敗目となり、同じグループはポーランドとブラジルが決勝トーナメント進出を決めた。 次戦は予選ラウンド最終戦となり、3日の日本時間20時からケニアと対戦する。