【カープ】リハビリ中の2年目斉藤優汰 練習強度を徐々にアップ 本格投球再開へ
右肩のコンディショニング不良でリハビリ中の広島東洋カープ斉藤優汰が、徐々に練習の強度を上げてきた。27日、廿日市市の大野屋内総合練習場で調整。「悔しさもあるけど、プラスに捉えてやっている」と心境を語った。 【グラフで見る】2024年プロ野球12球団の勝率と順位 優勝はどのチーム? 通常のブルペンよりも傾斜が緩やかな「ハーフブルペン」で計36球。捕手を立たせ21球、捕手を座らせ15球。「ほぼ全力に近い状態」で投げた。2年目の今季はウエスタン・リーグで6試合に登板し、防御率5・74。「納得いく球がいっていなかった。(復帰後)良くなっていけるように」と前を向く。 今後、ブルペンでの本格的な投球練習を再開する予定。期待値の高い2023年ドラフト1位右腕は、「どんどん直球で押す、変わらずそこを目指してやっていく」と復帰へ向け、力強く誓った。
中国新聞社