眞鳥康太 / ボートレース（競艇）

ボートレース若松の「SkyFight福岡日総希カップ」は20日に開幕する。12R「ドリーム戦」は1号艇から久田敏之、江夏満、郷原章平、新田泰章、安河内将、溝口海義也という顔ぶれ。他では北川潤二、尾嶋一広、梶野学志、尾上雅也、為本智也、黒柳浩孝が主力を形成する。 ドリーム組では新田が上昇機、安河内と溝口が上位機。久田も悪くないエンジンだが新ペラに交換されており、そのまま走った前検日は参考外。ダービーへ最後の勝負駆け節でもあり、きっちり仕上げて勝率を大幅にアップさせたいところ。気配が良かったのは前検二番時計だった新田と、ペラで回転を上げた郷原。気温30度超えで前検は回ってないという選手が多い中、郷原は「回り過ぎかも」と話していた。 今節から山田哲也が24場制覇を達成した32号機をエース評価に格上げするが、それを見事にゲットしたのは眞鳥康太。赤井星璃菜と結婚し、6月11日にパパになったばかり。それまで悪かったという抽選運が、赤ちゃんが生まれた最初の節にエース機を引くといういい流れに変わった。「出足も伸びもかなりいい」とさっそく抜群に近い手応えを得ており、今節は活躍が楽しみだ。 なお、久田以外にも浜野孝志、吉島祥之、岡部大輝、尾上、高木圭大の合計6人が前検から新ペラ。正木聖賢の29号機はギヤケース交換の中間整備、高木の3号機はギヤケース、キャリアボデー交換などの中間整備が入っている。明石正之の20号機は前操者が転覆して帰郷したので、ピストン2個が交換された。