マンガキャラクターたちを讃える「マガデミー賞 2023」ロゴ

今年で3回目となる ”マンガのキャラクター” を讃えるアワード「マガデミー賞 2023」のノミネートキャラクター全16人とノミネート作品全5作が発表された。 【関連画像】「マガデミー賞2023」ノミネートキャラクター・作品をチェック！（写真６点） 「マガデミー賞」は毎日の勇気や感動、そして豊かさを与えてくれるキャラクターたちを讃えることを目的に、BookLiveが2021年に設立されたアワード。2021年度には＜主演男優賞＞を『ミステリと言う勿れ』久能整、＜主演女優賞＞を『暁のヨナ』ヨナが受賞したほか、2022年度には＜主演男優賞＞を『BLUE GIANT EXPLORER』宮本大、＜主演女優賞＞を『メダリスト』結束いのりといった人気キャラクターが受賞している。 開催3度目となる今年度はマンガのキャラクターとともに作品単体でも推薦することが可能となり、2023年10月5日（木）～29日（日）までの期間中に推薦応募を実施。マンガファンから特設サイトおよびX（旧Twitter）に推薦された多数のキャラクター・作品の中から各部門へのノミネートが決定された。 2023年に単行本が発売された、もしくは発売予定のマンガ作品のキャラクターから選出され、本年度の各候補にノミネートされたキャラクターは全部で16人。 ＜主演男優賞＞には連載23年目となる人気シリーズの最新作『マイホームアフロ田中』より田中広、4月よりTVアニメの放送が始まる『山田くんとLv999の恋をする』より山田秋斗など5人がノミネート。『デキる猫は今日も憂鬱』の諭吉には、人間以外のキャラクターとしての＜主演男優賞＞初受賞の期待がかかっている。 ＜主演女優賞＞には個性的な4人のキャラクターがノミネート。『葬送のフリーレン』フリーレン、そして『薬屋のひとりごと』猫猫は、二人とも魅力的かつ個性的な性格というだけでなく、現在放送中のアニメも大人気というだけあって、どちらも本命候補といえるだろう。 ４名がノミネートされた＜助演男優賞＞では、大人気サッカーマンガ『ブルーロック』から糸師凛、御影玲王の二人が候補に。そして＜助演女優賞＞には実写ドラマも話題となった『トリリオンゲーム』黒龍キリカら3人がノミネートされている。 人気ジャンル「悪役令嬢」作品からのノミネートにも注目だ。主演女優賞に『悪役令嬢の中の人～断罪された転生者のため嘘つきヒロインに復讐いたします～』レミリア・ローゼ・グラウプナーが、そして助演女優賞に『悪役令嬢は溺愛ルートに入りました!?（コミック）』サフィア・ダイアンサスがノミネート、それぞれ意外な伏兵となるか？ さらに今回からは新たに＜作品賞＞が創設。2023 年に単行本が発売された、もしくは発売予定のマンガ作品のうち、最大巻数が10巻までの作品が対象となっており、『スキップとローファー』、『ふつつかな悪女ではございますが～雛宮蝶鼠とりかえ伝～』、『ホタルの嫁入り』、『山田くんと Lv999 の恋をする』、『龍とカメレオン』の5作品がノミネート。 今後は特別審査員であるマンガ好きのお笑いトリオ・ハナコと審査員たちで＜主演男優賞＞＜主演女優賞＞＜助演男優賞＞＜助演女優賞＞＜作品賞＞および＜審査員特別賞＞の6部門において、受賞者・作品を決定、3月13日（水）に発表が予定されている。 会社や立場の枠を越え、マンガのキャラクターと作品たちに感謝と敬意を表し、さらなる躍進を応援する「マガデミー賞」の今後の発表に期待が高まる。