「ソウルの平均気温30度」…韓国で観測以来、最も暑かった6月
【07月06日 KOREA WAVE】韓国気象庁によると、6月の全国平均気温は22.7度で、平年比1.3度高かった。全国的な気象観測記録を始めた1973年以来、最も高い6月の平均気温だという。 気象庁によると、6月上旬、韓国の東側上空で冷たい空気が留まり、気温が高くなかった。だが6月中旬には移動性高気圧で強い日差しによって気温が高く、中国で温められた空気が西風に乗って流入し、気温をよりいっそう高めたという。 6月18~20日は暖かい南西風まで流入し、1日の最高気温が35度を超える地域が多く、6月には1日の最高気温を更新した地点も多かったそうだ。 今年初めて6月の平均最高気温が30度を超えたのは、ソウルを含めた4カ所で、▽ソウル30.1度▽大田(テジョン)30.0度▽清州(チョンジュ)30.4度▽利川(イチョン)30.2度。 (c)KOREA WAVE/AFPBB News
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