新型Eで4WDでディーゼル希望なら一択! メルセデス・ベンツE 220 d 4マティック・オールテレイン
ヘッドユニット上のストアを介してアプリを追加
新型モデルでは、サードパーティー製のアプリを、好みに応じてインストールすることが可能になった。ラインナップも今後さらに拡大が予定されている。 ■アイフォンに対応したデジタルキーを設定 デジタルキーを使えば、対応するアイフォンをドライバーが携帯している場合、クルマの始動やロック操作が簡単に行えるようになる。またキーの共有も可能で、家族や友人と新型Eクラスのデジタルキーを共用することができる。 この場合、オーナーキーを設定しているユーザーはさまざまな権限を割り当てることができ、例えば許可する範囲をロック操作のみとしたり、車両の始動も可能としたりすることができると発表した。 デジタルキーを共有するには、エアドロップやiメッセージなどのメッセージサービスを介して共有相手にキーを送信し、受信者は自分のアップル・ウォレットにキーを追加する。 共有後にキーを削除する場合も、オーナーはアップル・ウォレットまたはMBUXインフォテインメントシステムを使って簡単に操作が可能となるという。 ■アプリの選択肢を拡大 アプリのクルマへの導入は、これまで主にユーザーのスマートフォンからインフォテインメントシステムへミラーリングすることで行われていた。 アップル・カープレイやアンドロイド・オートがその例で、クルマの走行中に携帯端末の一部機能をディスプレイ上で使用することができる。また、サードパーティ製アプリのインストールを可能にする新たなオペレーティングシステムがメルセデス・ベンツのソフトウェアチームによって開発されたことに加え、新しいソフトウェアアーキテクチャーの採用によって、今後はアプリのクルマへの導入をこれまでよりはるかに速やかに行えるようになるという。 アプリのラインナップは今後、徐々に拡大を予定しており、大幅なパーソナライゼーションが可能になる。2024年3月時点でラインナップされるサードパーティ製アプリには以下のようなものがある。 ・「ティックトック」(SNS) ・「アングリーバーズ」(モバイルゲーム) ・「ウェベックスbyシスコ」(ビデオ会議) ・「ズーム」(ビデオ会議) ・「ヴィヴァルディ」(Webブラウザー) ・「ポケットキャスト」(ポッドキャスト)